会瀬小 令和6年10月30日(水曜日)切磋亭琢磨師匠来たる!落語公演会
落語公演会を児童クラブ側にある遊戯室をお借りして行い、3年生から6年生がお話を聞きました。お招きした落語家さんは、三重県にお住まいで、震災の年から、ボランティアで東日本に落語を届けている方です。
落語を聞く上で大事なことは、「想像する力」です。手にした扇子で、落語家さんは何を演じているか。児童のみなさんは、落語家さんの一つ一つの仕草に目を見張り、「そばを食べている」「割り箸を使っている」と即答しました。さらに、想像しながらのキャッチボールなどがあり、みなさんの想像する力はすっかり引き出されました。
落語家さんの話し方は、聞き手に分かりやすく、その情景が容易に想像しながら聞くことができました。
「寿限無の早口がすごかった」 「タヌキがサイコロに化けた話がおもしろかった」「お話がおもしろいし、わかりやすかった」など、児童のみなさんは、初めて目の前にした落語を楽しみ、そのよさを実感できたようです。貴重な経験となりました。
会瀬小の次は、福島県伊達市に向かうとのこと。今後も元気に活躍されることをお祈りします。ありがとうございました。